今日はGW明け初レッスン!…と言っても
GW中もそこそこレッスンしてましたが(笑)
夜の1コマ目はMさん(男性)。元々エレキギター弾きでしたが
ホセ・ルイス・ゴンザレスやアンドレス・セゴビアの太い音色と大胆な
表現に憧れてクラシックギターを始めました。
お仕事が忙しく、札幌と東京を行き来する生活なのですが
コンスタントに教室に通ってきてくれています。
僕の教室に習いに来た当初は、エレキ出身故にTAB譜は読めるけど
五線譜はほとんど読めない…という状態でしたが、短期間でかなり
読譜力が付いてきました。
もうレッスンも普通に五線譜で問題なしという状態です。
右手のタッチ、プランティングもかなり安定してきて、音量も大きく
音色も大分クラシックギターらしい音になってきました。
Mさんは本当に熱心に練習されてくるので、課題曲は直ぐに暗譜してきてしまいます。
僕もエレキ出身なので昔同じ傾向がありましたが、エレキから転向した方は
楽譜を見て弾く習慣があまりない世界に居ただけに、暗譜の速度が速い傾向があります。
しかし、それを差し引いてもMさんの暗譜は速い…!
今日はカルカッシの25のエチュードから3番、4番を中心に。
a指のタッチの深さのコントロールや、左手各指の重心移動、拍節感に基づいた重軽、強弱等。
かなり良いクオリティになってきたので、新しい課題曲を増やしても…と思ったら
なんとカルカッシの5番を途中までさらっていたとのこと(笑)
本当は次に出す予定のエチュードは5番じゃないのですが、結構弾けてるので
「じゃあ、次これやっちゃいましょうか笑」ということで次回は5番です。
吉住和倫
公益社団法人日本ギター連盟公認
吉住ギター・マンドリン教室
〒063-0847 札幌市西区八軒7条西3丁目2-27
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