一昨日、昨日とブログ更新していたつもりだったのですが
何故か投稿されておらず、間が空いてしまいました。
まだそんなに忙しいワケでもないのに、年始からいきなり更新滞ってすみません…。。
というワケで一昨日書いたブログをそのまま投稿します(笑)
さて、大晦日のブログでも書きましたが、実は新しい楽器を入手しましたのでご紹介させてください。
「ロレンツォ・リッピ」という製作家のクラシックギターです。
まだ日本には3台しか入ってきていません。海外にもほとんど出回っていないはずです。
あれ?その製作家聞いたことあるような?そもそもその製作家の楽器を持ってるのでは?と思った方。
はい、正解です!僕、この製作家の楽器を既に持っています。
春頃のブログでもご紹介しましたが、僕が幾つか所有しているマンドリンの1台はリッピです。勿論一番のお気に入り。
上が僕のリッピ。下が生徒さんのリッピ。
イタリア人のリッピはずっと楽器製作学校で、若く優秀な製作家を育ててきました。
今イタリア人製作家の100万円以上値が付くクラシックギターが日本にもある程度出回っていますが
リッピに師事した経験をもつ人がチラホラといます。
また古楽器の修復等を主な仕事としてきましたが、そこから楽器製作への意欲に掻き立てられ
近年(ここ10年くらい?)マンドリンの名器と呼ばれるエンベルガー、ヴィナッチャのコピーの製作を始めました。
それはコピーでありながら、オリジナルにも勝るとも劣らないクオリティの高さで、世界的に絶賛されています。
そして一昨年頃からクラシックギターの製作も始め、3本が日本に入ってきました。
リッピの工房は決して広くはなく、環境的に早いペースで複数の楽器を製作するのは困難らしいのですが
何故日本に複数出回っているのか。
またクラシックギターを専門に扱う店のない札幌で、僕がどうやってリッピのギターに出会ったのか。
少し長くなってきたので、これは次回のブログでお話いたします。
吉住和倫
公益社団法人日本ギター連盟公認ギター教室
札幌の音楽教室・マンドリン・ギタースクール
『吉住ギター・マンドリン教室』
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