一昨日昨日とフィラルモニカ・マンドリーニ・アルバ・サッポロの本番に向けて
指揮者橘直貴さん、そして京都から柴田高明さんをお迎えして、今季初めてお二人が揃った状態での練習でした。
本番1カ月前に迫り、団員の皆さんの練習にも一層熱が入ってきたこともありますが
やはり柴田さんが入ると音がグッと締まりますね。
そして毎度の事ながら橘さんの音楽の造詣の深さには感嘆させられます。
幾らバラエティに富んだプログラムを組んでも、時代様式に沿った的確な表現がなされなければ意味を失います。
アルバはあくまで趣味で音楽を楽しむ人たちを中心とした集まりですから、プロオケの様な高度な要求はありませんが
橘さんの手腕によって、それでも各曲のキャラクターが見える演奏になりつつある様に感じています。
まだまだ掘り下げる必要はありますが。
連日の長時間練習で疲労も大きかったですが、充実した練習が出来たと思います。
今回取り上げるメイン曲は北海道初演となります「子どもたちの為のレクイエム/二橋潤一」
宗教音楽のスタイルを取り入れた作品で、グレゴリア聖歌の一部がそのまま引用されていたりします。
最終楽章Agnus dei(アニュス・ディ)は数あるマンドリン曲の中でも最も美しいものの1つと言えるのではないでしょうか。
僕は弾く度に感動してるのですが、そんな曲って中々ないです。
皆様是非聴きにいらしてください!
第1394回札幌市民劇場
フィラルモニカ・マンドリーニ・アルバ・サッポロ2017演奏会
2017/2/25/(土)開場17:30 開演18:00
札幌市生涯学習センターちえりあ
(札幌市西区宮の沢1条1丁目 地下鉄東西線宮の沢駅直結)
入場料:一般2000円、学生1000円、小学生以下無料
音楽監督:橘 直貴
コンサートマスター:柴田 高明
トレーナー、ギター首席奏者:吉住 和倫
Program
劇的序曲(アルリゴ・カペレッティ)
ソナタ第6番(ヴァレンティン・レーザー)
組曲「ナポリの風景」(イルミナート・クロッタ/編曲 石村隆行)
ルーマニア民俗舞曲(バルトーク・ベーラ/編曲 田々美康子)
調和の霊感第2番ト短調(アントニオ・ヴィヴァルディ/ギター加筆 吉住和倫)
子供たちのためのレクイエム(二橋潤一)
チケットお問い合わせ
fuoco0326@gmail.com 090-8176-3234(吉住)
090-9439-1688(昆)
吉住和倫
公益社団法人日本ギター連盟公認ギター教室
札幌の音楽教室・マンドリン・ギタースクール
『吉住ギター・マンドリン教室』
〒063-0847 札幌市西区八軒7条西3丁目2-27
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