以前からずっと聴きたいと思っていた
ライプツィヒ弦楽四重奏団の演奏会に行ってきました!
弦楽に詳しい方には特に説明は必要ないと思いますが
「ドイツ最高のカルテット」と評されるアンサンブルです。
場所は昨年出来たばかりの六花亭ふきのとうホール。
ここは室内楽規模としては間違いなく札幌で最も優れたホールです。
昨年、日本のクラシックギター界では最も著名な福田進一先生も演奏されたのですが
福田先生も「本当に素晴らしい響きでずっと弾いていたくなる」と仰っていました。
ライプツィヒのプログラムは
J.ハイドン: 弦楽四重奏曲 第67番op.64-5「ひばり」
J.ブラームス: 弦楽四重奏曲第3番op.67
A.ドヴォルザーク: 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」op.96
出だしのハイドンから音色の美しさにとろけそうになり
和音ってこんなに美しく響くのですね…と感嘆させられっぱなし。。
一音一音の立ち上がりから、減衰まで緻密に練られたアンサンブル。
僕が言葉で何を語っても安っぽくなってしまうので、僕の文章能力では多くは語れませんが
ハイドン、ブラームス、ドヴォルザークと大曲続きのプログラムをとても鮮やかな色彩で
駆け抜けるように聴かせていただきました。
フレージングとそれに伴うデュナーミクなど参考になる点も多々あり…
これを直ぐに自分のクラシックギターの演奏に活かせるほど簡単なものではありませんが
これまでの自分にはなかったアプローチのヒントを幾つも得ることができました。
でもそんな勉強になったとか理屈抜きに、本当に幸せな音楽の時間でしたね。
また必ず聴きに行きたいです。
吉住和倫
公益社団法人日本ギター連盟公認
吉住ギター・マンドリン教室
〒063-0847 札幌市西区八軒7条西3丁目2-27
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