お盆が近いこともあり、ここ2、3日はレッスンもやや少な目で
いつもより練習時間が多く取れています。
沢山練習出来るって本当に幸せなことです…。
昔は1日8時間以上とか普通に練習してましたが、今考えると本当に贅沢な時間の使い方でしたね。。
さてそろそろ来週のマルシン・ディラのマスタークラスでの受講曲、BWV998のフーガを
弾ける様にしなければいけないので楽譜を見ながら色々確認。
以前弾いてから時間が経ってるので、僕の考え方、音楽の捉え方、得意な運指も変わっています。
昔はこれで良かったけど…という箇所が幾つもあったので、運指も含めて再構築し直しました。
時間が経つとアプローチは変わるのは当然ですが、やはり以前と比べるとギター以外の楽器の演奏を
多く聴くようになった影響は大きいですね。勿論ギターも沢山聴いていますが。
ほんの一例ですが、音源を幾つか。3つとも、バッハのBWV998のフーガです。
どれも、その楽器が持つ良さが見えますね。特にバッハの音楽は楽器を選ばないので
1つの曲が様々な楽器、編成で演奏されることは珍しくありません。
自分で練習を重ねているとどうしても「クラシックギター」という楽器に囚われて、視野が狭くなってしまったりするのですが
他楽器の演奏が、視界に掛かった靄を晴らしてくれることがあります。
イネガルや響きの保持、装飾等もギターでは中々聴けないようなアプローチの演奏も多くありますし
色々聴くだけでも時間を忘れてのめり込んでしまうくらいです。
あと1週間、新鮮な気持ちでアプローチをしっかり固めていきたいと思います。
吉住和倫
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