皆様、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
こんなブログでも楽しみにしてくれている方が意外と多くいらっしゃるらしいので、今年もなるべく高い頻度で更新していきたいと思います。
昨年秋以降よりは高い更新頻度を目指します…が、忙しくなるとまたガクッと落ちるかもしれません(笑)
なるべく頑張りますが、更新が滞ってしまった時はご容赦ください。。
本来今日までお休みの予定でしたが、1日予定が早まって初仕事でした。
と言ってもレッスン1件だけですけど。今年初レッスンの生徒さんはギターの稲葉くん(社会人)。
新年会で朝まで飲んでたらしく、眠そうな顔で来てくれました(笑)
曲はカルカッシのエチュード21番とジュリアーニの大序曲。
カルカッシは終盤に差し掛かってきました。
この辺りから曲の難易度がグッと上がってくるのでより緻密な技巧が必要になってきます。
ほぼ問題なく弾けていて、課題はアウフタクトの方向性、その先の装飾音符のウエイトの掛け方と
休符の扱い方くらいなので、次回には終われそうです。
大序曲はまだまだこれから~という感じですが、ようやく同じ音価で書いてある低音と高音を
違うアーティキュレーションで弾ける様になってきました。
文章だけだとなんのこっちゃって感じですけど、例えば上記の楽譜の4拍目表のミドはスタッカート
低音ミはレガートに弾くということです。
これが最初から出来る人はかなり少なくて、大抵高音も低音もスタッカートになっちゃうんですよね。
次の技術的な大きな課題としては、低音のアポヤンド時に、腕ではなく指の筋肉だけでも弾ける様にする事。
腕で弾いては駄目というワケではないのですが、速いアルペジオの際に腕に頼り過ぎて拳が上下し過ぎたり
向きが常に大きく変わり続けるような弾き方だとp指以外の指が不安定になりやすいので。
後は新しいアルペジオの新しいエクササイズ。
これはブログではご紹介出来ないのですが、かなり難しいものなので時間が掛かるでしょう。
自分の脳と筋肉にじっくり向き合って頑張ってほしいと思います。
夜はずっと編曲作業でしたが、ようやく一段落です。
あとはマンドリンの生徒さん用の教材楽譜を作れば今日は営業終了。
一応正月中にこなさなくてはいけないタスクは終えられたので、順調に新年のスタートを切れそうです。
吉住和倫
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