今週末はトレーナー兼ギター首席として関わらせていただいている
フィラルモニカ・マンドリーニ・アルバ・サッポロの練習が2日連続であります。
22(日)は、先日ご案内したギターコンペと被ってしまっているので、そちらが済んでからの参加になるのですが。。
今シーズンの合奏練習自体は昨年秋から始まっていたのですが、指揮者の橘直貴さんが入っての練習は初となります。
気付いてみれば、もう本番まで1カ月半もないんですね。
橘さんがいない時の練習では僕は弾かずに、スコアを眺めながら指導させていただいてるので
団員の皆さんと一緒に演奏しません。つまりまだ僕は曲をほとんど弾いていない。
今週末までに、ちゃんと弾ける様にしなければいけないということです…!練習しなきゃ~。
今回、演奏会で取り上げる曲目で、1曲だけギターパートを補筆した曲があります。
調和の霊感op.3-2 RV578/A・ヴィヴァルディ
オケ譜をそのまま使う形で
1stバイオリン→1stマンドリン、2ndバイオリン→2ndマンドリン、ビオラ→マンドラ、チェロ→マンドロンチェロ
コントラバス→そのまま
で、音を変えずに対応出来るのですが
チェンバロ→ギターは無理です。
またバロック時代のこの手のアンサンブルにおけるチェンバロは即興的なので
演奏する音符は弾き手に委ねられる割合が多くなっています(勿論、時代習慣から外れるもの、音楽理論的に外れるものはアウト)
ですので、僕が音を選んで書いたのですが、これがギターにとって中々やっかいな
1,2,6弦の開放弦を封じられる♭2つの調でして、どうやっても難しくなってしまいます。
どうしても難しい箇所はdiv.で乗り切ってもらうとしても、ギターパート員の皆さんは結構苦労を背負わせることになりそうですね。
一緒に頑張りましょう~。って、まだ何もさらってない僕が一番頑張らないと(笑)
22日のゲスト演奏もほぼ仕上がってるとはいえ、前日は1日アルバの為、ゲスト演奏の練習はほぼ出来ないので
今週は少し気を引き締めて過ごします。
吉住和倫
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