さて、先日はギター音楽祭独奏部門のオーディションについてのみ書きましたが、他に重奏部門があります。
こちらにエントリーしていた教室門下生、大木克成くんが合格しました。
重奏ですから当然相方がいるのですが、実は僕の生徒ではありません。
いつもお世話になっている渋谷環先生の門下生である、西岡樹希くんが相方です。
西岡くんは、子供の頃から関東でクラシックギターを習っていてもうベーシックな部分はかなり完成されています。
彼は独奏部門にもエントリーしており、こちらも見事合格。
大木くんは、クラシックギターを始めたのはアウロラに入部してからですがアコースティックギターの経験があり
短期間で安定した技術を習得しています。
来年は独奏部門にも挑戦するかも？
実は彼らは北大チルコロマンドリニスティコ・アウロラのギターパート同期なのです。
アウロラというコミュニティがあるからこそ結成されたデュオですが
やはり教室の枠を超えて音楽に取り組んでくれるのは嬉しいものですね。
重奏部門のオーディションは独奏部門ほど厳しくはなく倍率も低いのですが、審査基準や参加者レベル関係なく
彼らは中々高いクオリティの演奏をしています。
これは2カ月以上前の録音です。
9月の本番では間違いなくより素晴らしい演奏を聴かせてくれることでしょう。
また、デュオとして活動の場を広げるべく、積極的に人前での演奏の機会を作ってます。
10月の北海道ギターフェスティバルにもエントリーしているので、そちらでも彼等の演奏を聴けます。
どうぞお楽しみに。
吉住和倫
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